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階段ラクラク、ロスのないランニングフォームへ!もも上げ矯正の筋トレ法

 2015/06/11 お尻、太ももの筋トレ スポーツ筋トレ 筋トレ法
この記事は約 3 分で読めます。 5,728 Views

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大阪のパーソナルトレーナーの小林素明です。

カンタンな方法で、もも上げ運動がラクになる筋トレ法を紹介します。その前に「なぜもも上げ運動なのか」ですね。

もも上げは、日常生活の中でも少しの段差、階段を登るというときに欠かせません。車に乗り込む時、自転車に乗るときなど、たくさんあります。特に最近、躓くことが多い場合は要注意です。

このもも上げをしているときに、膝が外側に開いている(ガニ股)状態では、身体を真っ直ぐに保つことができません。転倒の恐れがありますね。

単純なことなのですが、
・膝が外側に向いている
・膝が前方に向いている

この2つでは、どちらが早く前に進むことができるでしょうか?
カチカチカチ・・・。

 
そうです、後者の膝が前方に向いているです。

もも上げの際に膝が外側に向いている方の傾向として

・座っている時間が長い(デスクワークなど)
・運動不足
・体幹の筋肉が弱っている

などが挙げられます。心当たりはありませんか?

 
じゃあ、膝を内側にして階段を上がればいいのか?と考えてしまいます。確かにその通りなのですが、無理に行うと逆に股関節に大きな負担をかけてしまう結果を招きます。

そこで登場するのが、どなたでも簡単に膝を開きにくくする方法です。それは、事前に太ももの内側の内転筋を鍛えておくというものです。

方法はとっても簡単。

1) 腰の幅に両足を広げて、腰に手を当て背筋を伸ばす
2) 両膝の間にミニボールを挟む
3) 自然に太ももの内側に力が入ります【重要】
4) 自然呼吸で30〜60秒間、静止
※常に背筋は伸ばしておきます

たったのこれだけのことです。
不思議なことに、この筋トレを行ったあとにもも上げを行うと、太ももがスムーズに上がりますし、自然に腹筋に力が入り姿勢も良くなります。転倒予防にも繋がります。

マラソンをされている方にも効果があります。ランニングの直前にやってみてください。ロスのないフォームへと導かれます。ぜひ、下の動画を御覧ください。

使用しているミニボールは、弾力性のあるフィットネスボールです。

もも上げ運動がラクになる筋トレ法

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ライター紹介 ライター一覧

小林 素明

大阪市阿倍野区 パーソナルトレーニングどこでもフィット代表。 運動指導歴24年、健康運動指導士、介護予防運動トレーナーの資格を持つ。年間の個人レッスン数は1400本を超え、会員様の入れ替わりも少ないと定評がある。テレビ、ラジオなどメディア出演多数。鍼灸整骨院、温泉リゾート施設などでも体操教室の講師を務める。

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