体型づくり、よりも先にするべきこととは?
大阪のパーソナルトレーナーの小林素明です。
私のジムにも、お腹や太ももをキュッと引き締める体型づくりを希望されるお客様がいらっしゃいます。
もちろん、お腹や太ももの筋トレを行うわけですが、それよりも大切なことがあります。
それは、姿勢づくりです。
極端な言い方ですが、背筋がピンと伸びた姿勢をするだけで、今までよりも何歳か若く見られます。なぜならば、加齢やデスクワークなどで背中が丸くなった猫背姿勢になっているからです。
猫背姿勢は、自信がなく老けて見られるものです。さらに付け加えますと、猫背姿勢は骨盤を後方に傾かせます。これを骨盤後傾といいます。
骨盤後傾は、歩いているときにお尻の負担を減らし、膝に負担をかけます。(膝痛の原因となります)
これはどういうことかと言いますと、
●骨盤が後傾する
↓
●お尻の筋肉は運動不足状態になる
↓
●お尻の筋肉をたるませる原因
というサイクルを作り出してしまうのです。
姿勢が悪いままでお尻の筋トレを行っても、効果がなさそうなのは想像できますね。
ですから、大人の筋トレ、ストレッチは日常生活でも筋肉を使えるように姿勢を正すことから始めることです。
その姿勢を正す方法として、ハンドトゥという最適な筋トレがあります。
ハンドトゥは、お尻の筋肉だけでなく、体幹のインナーマッスルである多裂筋(たれつきん)という筋肉を鍛えることができます。多裂筋は、背骨をピンと伸ばすために必要な役目をしているとっても大切な筋肉です。
ハンドトゥの筋トレ方を動画で紹介します。ぜひともご覧くださいませ。
<方法> 6秒間静止を3セット行ってください。
姿勢正しのための体幹インナーマッスル 筋トレ
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