腕立て伏せが得意になる3つのステップ
大阪のパーソナルトレーナー小林素明です。
腕立て伏せは、昔からある筋トレ法です。
体育の時間、もしくはクラブ活動で
一度は経験されているのでは?
その腕立て伏せは
見た目はシンプルなのですが
奥が深い筋トレの代表です。
腕立て伏せは、ほとんどの方が
苦手意識をお持ちのようです。
それには理由があります。
腕立て伏せのときには
体重の約60%の負荷がかかっているからです。
※体重計に手のひらを乗せて測定
50kgの方でしたら、
30kgのバーベルを持ち上げて
筋トレを行っているのと同じです。
筋トレを始めようとされている方には
かなり大きな負担です。
腕立て伏せは、ある程度の筋力が
備わっていないとできない種目
といえます。
しかし、あきらめるのは早いです。
どんな運動にも手順を追って行えば
難しい運動もできるようになります。
では、腕立て伏せの場合は
どうずれば良いのか?を説明します。
Contents
腕立て伏せマニュアル
1) 腕立て伏せ姿勢(両手、爪先立ち)で自然呼吸で静止
2) ニーリング腕立て伏せができる 【動画あり】
3) 腕立て伏せに挑戦 【動画あり】
1~3の順序で、徐々にステップアップをします。
1) 腕立て伏せ姿勢(両手、爪先立ち)で静止
<方法>
自然呼吸を行って、10秒間身体がブレずに静止できることです。
10秒間 2セット
2)ニーリング腕立て伏せ
<方法>
膝を床について、腕立て伏せを行います。腰を反らさないようにします。
回数: 10回を目標
呼吸: 身体を下ろすとき→息を吸う
身体をあげるとき→息を吐く
3) 腕立て伏せに挑戦
<方法>
爪先立ちになって、腕立て伏せを行います。
・肩甲骨を寄せるようなイメージ
・背中をまっすぐに
・途中で休憩を入れながら行います
回数: 5回を目標
呼吸: 身体を下ろすとき→息を吸う
身体をあげるとき→息を吐く
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