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筋トレは、筋肉を鍛えるだけではありません。なぜならば・・・

ストレッチ法 筋トレ法 運動Q&A
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筋トレは、筋肉を強化する方法として知られています。
しかし、筋トレは正しい方法で行えば
柔軟性を高めることもできます。

筋トレは、言い換えますと
関節を大きく動かす運動です。
たとえば、スクワットという筋トレです。

 
スクワットは

1)両足で立った状態から
2)しゃがみ込んで
3)立ち上がる

この一連の動作を繰り返します。
このときには、
お尻や太ももの筋肉が鍛えられます。

 
その一方で、しゃがみ込んだときに
お尻の筋肉(大臀筋)が大きく伸ばされます。
→ 筋肉の伸展(しんてん)といいます。

立ち上がるときには、反対に
お尻の筋肉(大臀筋)に力が入ります。
→ 筋肉の収縮といいます。

この筋肉の「伸展」と「収縮」を繰り返しながら
筋トレを行っています。

 
ふつうは、筋肉に力が入る「収縮」に
目が行きがちです。
お尻を鍛える!という具合です。

しかし、その反対の「伸展」に目を向けると
筋肉が伸ばされている、つまり筋肉は
ストレッチされているのです。

この相互作用がなければ、筋トレは成り立ちません。

 
身体が硬い方が、運動中に怪我をしやすい理由
筋肉の「伸展」のときに十分に筋肉が伸びないために
筋肉や関節を痛めてしまうのです。

 
筋トレのときには、力を入れる筋肉(収縮)だけでなく
筋肉が伸ばされる筋肉(伸展)も意識すると
効果はさらにアップします。

股関節を伸ばし足腰を鍛える筋トレ バックランジ

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ライター紹介 ライター一覧

小林 素明

大阪市阿倍野区 パーソナルトレーニングどこでもフィット代表。 運動指導歴24年、健康運動指導士、介護予防運動トレーナーの資格を持つ。年間の個人レッスン数は1400本を超え、会員様の入れ替わりも少ないと定評がある。テレビ、ラジオなどメディア出演多数。鍼灸整骨院、温泉リゾート施設などでも体操教室の講師を務める。

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