正しいお尻の鍛え方5つの法則/パーソナルトレーニングどこでもフィット スマイル通信11月号より
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。
どこでもフィットの会員さま向け会報誌「スマイル通信」の一部を公開します! 出来立てほやほや、最新号です。会員の皆さまには、郵送しております。
お尻のたるみを解消するためには、ヒップアップの筋トレ。しかし、この筋トレ方法が間違っていれば、お尻は正しく鍛えられないばかりか、腰を痛めてしまうことに・・・。
お尻を鍛える準備として、どなたでも簡単にできるお尻の引き締め法があります。
まず、背筋を伸ばして立ちます。右手を右のお尻に当てて、右足を後ろに伸ばします。スイングするようなイメージで。常に背筋は伸ばしたまま。
そうしますと、お尻に力がは入っているのが分かります。10回繰り返します。
これだけでも、お尻(大臀筋)の筋トレにもなりますし、正しいお尻の鍛え方の準備ができます。
そして、正しいお尻の鍛え方 5つの法則です。
1)背中をまっすぐにする(体幹)
お尻の筋肉が、十分に力を発揮するには、背中をまっすぐにすることです。なぜならば、背中が丸くなった状態ですと、お尻に十分な力が入らず、腰に過剰な負担がかかり腰を痛めるからです。
2)股関節を前後に大きく動かす
お尻を鍛える最良の方法は、階段登りです。なぜ、階段登りがいいかと言いますと、股関節を前後に大きく動かし、お尻の筋肉の伸び縮みが最大になるからです。たとえるなら、輪ゴムを思い切り引っ張り、輪ゴムが遠くに飛んでいくイメージです。
3)つま先、膝の向きを前方に(アライメント)
つま先、膝の向きは前方に合わせておきます。この向きが変わるだけで筋肉の力の入り方が違ってきます。お尻ではなく、膝まわりに力が入り怪我をすることもあります。
4)歩く、走る動作に近い姿勢で筋トレをする
たるまないお尻をつくるには、立っている姿勢で筋トレをすることです。なぜならば、立っている時にお尻がたるんでほしくないからです。
5)目線は前方に向ける
目線を下に向けてしまうと、1)と同じでお尻に力が入りません。
この5つの法則の全てを網羅できる筋トレを紹介します!!