腰痛、膝痛の方にお勧めしたい【足首の柔軟】ストレッチボードの使い方とメリット
大阪のパーソナルトレーナー 小林です。
先日のブログで、足首の柔軟性を評価するセルフチェック法を紹介しました。まだご覧いただいていない場合は、お試しくださいませ。
立っているだけで足首がグイグイ伸びる
足首を効果的に伸ばす方法は、自分の体重を利用してストレッチすることです。これがよく伸びます。
方法はカンタン!
- 背すじを伸ばして立ちます
- 片足を前方に出します
- かかとは床につけたままで、段差に母子球をあてます。(つま先、上)
- 前足に体重移動をします ※背中はまっすぐにする
- 自然呼吸で20秒間静止します
- 反対側の足も同様に行います
基本は、まっすぐに立つだけで体重移動します。そうするだけで、足首にかかっている「ふくらはぎ~アキレス腱」がグイグイと伸ばされます。
お買い物、ハイキングなどで歩き疲れたときには、このストレッチ法が効果的です。脚の疲れがスッと取れるときがありますよ。
おすすめは、立つだけで柔軟!ストレッチングボード
ストレッチングボードを使えば、足首のトラブルだけでなく、腰痛や膝痛の予防改善にも効果があります。
ストレッチングボードの良さは、足首をしっかりとロックしてくれますので、足首の伸び方が全然違うところと、自然に膝の裏を伸ばすことができます。
膝の裏のストレッチは、膝痛予防改善に効果を発揮します。
また、足首を伸ばす度合いを調整する「傾斜」も、細かく設定できるようになっています。この傾斜設定が、間違っていると足首は伸びませんので、注意が必要です。
ストレッチングボードで正しく伸ばす 傾斜を設定する方法
ストレッチングボードの傾斜設定は、ボードの上に立った時に
・背すじを伸ばすことができるか?
・ふくらはぎに伸び感があるか?
がポイントとなります。
間違った方法として
・傾斜が高すぎて、お尻が後ろに出る
・ふくらはぎが伸びていない
があります。
この記事を書いた人

小林素明
創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)
健康運動指導士/介護予防運動トレーナー
運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。
フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。
【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他
【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)