血圧測定!測るたびに血圧値が違う理由

血圧計

 
パーソナルトレーニングのレッスンで、運動前に体調チェックの一環で血圧測定を行っています。「もう何年も血圧を測ってないわ〜」、「血圧は気にしてませんでした」と血圧を測る習慣ができて良かったというお客様もいらっしゃいます。

その血圧に関する質問で多いのは、「測るたびに数値が違う」と、血圧の数値が変動することへの疑問です。

確かに、(最高/最低) 130/76、120/71 ・・・・という具合に、血圧値は安定していないように見えます。この機械(血圧計)、壊れてるんちゃうか? と言われてしまう始末。

血圧値が変化するのには、理由があります。

 
1つは、人の血圧は常に変動しているからです。これは、1981年に発表された血圧に関する研究ですが、『人との会話したり、食事をすると血圧値は、平均35前後上昇する』ことが分かっています。ですから、測定中に会話をすると血圧は変動します。

また、測定する時間帯によっても変化します。これは日動変動と言われるもので、起床時や日中の血圧は高くなり、就寝時は最も低くなります。いつ測るのかも考慮に入れる必要があります。

2つ目は、測定中の姿勢、座る椅子の高さでも値が変化してしまいます。意外に気がつかないのは、測定中に手を握ってしまう行為です。この手を握ってしまうだけで、血圧は10くらい上昇します。

このように血圧値は、常に変動しています。また、血圧は体重のように目に見えて(体重が)増えていることを自覚することができません。それだけに、「何で血圧が上がったんやろ〜?」と疑問を抱いてしまうわけです。

大切なことは、測定条件(測定器、時間帯など)を同じにすること。そして自動血圧計で測る場合は、3回測定して平均値をとってください。

では、正しい血圧測定方法(自動血圧計)の動画レッスンをご覧ください。
 

 

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/徳島県教育委員会 /箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/SSK /八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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