腹筋運動やダイエットをしてもお腹が凹まない理由とは?

大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。

 
・一生懸命、腹筋をしているのに
・食事制限をしているのに
・頑張って歩いているのに

 
なぜか、お腹ポッコリが解消されないとお悩みの方、座り姿勢に問題があるかも知れません。

お腹ポッコリは、ダイエットや筋トレだけでは解消されません。なぜならば、悪い座り姿勢がお腹ポッコリを加速させているからです。では悪い座り姿勢とは何か?です。

 

あなたの「お腹ポッコリ度」を加速させている座り姿勢とは


 

悪い座り姿勢とは、背もたれにもたれて、足を開いた状態です。程度の差はあれ、長時間の座り姿勢では誰もが起こってしまうことです。

 
この悪い姿勢は、お腹まわりに脂肪がつくお腹ポッコリを加速させるだけでなく、そのまま放置しておくと

 
・骨盤まわりの筋肉を弱らせる

・骨盤の歪み

・内臓が垂れやすくなる(下垂)

・骨盤の動きが悪くなり、代謝が低下(血行不良)

・腰痛になりやすくなる

 
などという、デメリットがあります。

 
なぜ、悪い座り姿勢がお腹ポッコリや、内臓が下垂するということを招くかと言いますと、内臓を支えている骨盤まわりにあるインナーマッスル(深層筋)が弱り、骨盤が後ろに倒れる(後傾)からです。

 
この骨盤の後傾姿勢こそが、骨盤まわりの筋肉が緩ませ、お腹の引き締まりを弱らせてしまっています。つまり、締まりのないお腹が出来上がるのです。

 
また、長期間の骨盤の後傾姿勢は体幹の筋肉のバランスを崩し、腰痛にも発展します。

 

お腹のポッコリ解消に必要な骨盤まわりのインナーマッスルとは?

 
骨盤まわりのインナーマッスルには、腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、横隔膜(おうかくまく)、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)という筋肉が存在しています。

 
これらの骨盤まわりのインナーマッスルは、良い座り姿勢の時には、しっかりと働いてくれ、姿勢を整えるだけでなく、内臓を正常な位置に保ち、腰への負担も緩和されます。

 

良い座り姿勢を保つメリット

良い座り姿勢を保つことは、非常に多くのメリットがあります。

・お腹ポッコリが解消されて、若々しく見られる

・腰痛になりにくい体になる

・内臓(胃腸など)の働きが良くなり、快調になる

・骨盤まわりの代謝がアップして、痩せやすい体になる

・姿勢が改善されて、背筋がピンと伸びる

・疲れにくい体になる

・深い呼吸ができるようになり、自律神経の働きが良くなる

・ストレス解消になる

 

お腹ポッコリを解消する良い座り姿勢とは?

良い座り姿勢とは、背筋がピンと伸びた姿勢です。また、膝も閉じておくことが重要です。
 

良い座り姿勢のポイント

1) 背筋を伸ばす(骨盤を立てる)

2) 脚を閉じる(開かない)

3) 目線を正面に向ける

 

タオル1枚で超簡単!お腹ポッコリを解消する良い座り姿勢のやり方

 
「良い座り姿勢って、どこかで聞いたことがある」と、お思いではありませんか? 確かにそのとおりです。わかっちゃいるけど・・・、となりますよね。

しかし、ご安心ください。超簡単に良い座り姿勢ができる方法があります。

 
方法

1) タオルを折りたたんで、膝の間に入れます

2) 自然に脚を閉じることができます

3) 背もたれから、背中を離し背筋を伸ばします

4) 太ももに両手をおき、自然呼吸を行います(1分間実施)

回数: 1分間 × 2セット
頻度: 1日3回が理想

 

お風呂上がりのちょこっと筋トレ!腹筋のインナーマッスルを鍛えて、お腹ポッコリを解消

 

お腹ポッコリを解消する座り方をマスターしたら、お腹を引き締める腹筋運動をやってみましょう。この腹筋は、主に骨盤のインナーマッスルである腹横筋、横隔膜を鍛える方法です。とっても簡単ですので、お風呂上がりに「ちょこっと筋トレ」やってみませんか?

 

 
方法

1) ペットボトルを用意します。(350〜500ml)

2) 仰向けになり、膝を曲げておきます

3) お腹にペットボトルをおきます

4) 息を吐きながら、3秒間、お腹を凹ませます。(ペットボトルが沈みます)

5) 息を吸いながら、3秒間、お腹を膨らませます(ペットボトルが浮きます)

6) 4)〜5)を10回繰り返します。

回数: 10回 × 2セット
頻度: 1日1回

 

良い座り姿勢のススメ、お腹ポッコリからの脱却法

いかがでしたでしょうか? 座り姿勢を改善するだけで、お腹ポッコリ、腰痛などを解消する効果が期待できます。しかし、この良い姿勢は1日中、続けることは非常に困難です。

1日に3回ほど、この良い姿勢時間を作ってみてください。腰の張りも緩和して、体も気持ちよく感じることができます。

また、デスクワークで長時間座り姿勢が続く場合、最低でも1時間に1回は椅子から立ち上がる習慣を身につけておくと、さらにお腹ポッコリから解放されることでしょう。内臓も働きも良くなりますよ!

 
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この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/徳島県教育委員会 /箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/SSK /八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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