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姿勢測定はあなたの身体の弱点を発見、無理のない効果的な運動へ導きます

 2015/11/30 筋トレ法 運動Q&A
この記事は約 3 分で読めます。 2,427 Views

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どんな姿勢になっているのか?というのは
ご自身では分かりません。
第三者、写真撮影という客観的な視点が必要です。

 
実際、お客様の姿勢を写真撮影後に
撮影データを見ながら説明してますと

「あれっ、右の方が下がってる〜」
「頭が前に出てますね〜」
と、お客様が驚かれることが多いです。

では、この姿勢測定で何が分かるのか?です。

まず、身体の歪み度合いが分かります。
どちらかの肩が下がっているとか
腰が普通以上に反っている(お腹が前)
という身体の歪みです。

 
その身体の歪みから
・どの筋肉が硬くなってるか?
・どの筋肉が弱っているか?
を【推測】します。

たとえば、腰が普通以上に反っている、です。
※腰の反りは、腰痛と直結していますので
優先して歪みの解消プログラムを行います。

 
1つは、腰の筋肉よりも
腹筋が弱いために
腰が反っていることが推測されます。

あるいは、太ももの付け根の
腸腰筋(ちょうようきん)が硬くなって
腰が反っているケースもあります。

この推測から、私のジムでは
・筋肉の強さチェック(筋力測定)
・筋肉の硬さチェック(柔軟測定)
を実施し、確認をします。

 
そこから、
・弱くなっている筋肉は、筋トレで鍛える
・硬くなっている筋肉は、ストレッチで伸ばす
というプログラムを組みます。

このように姿勢測定から
1) あなたの弱点を発見し
2) どの運動を優先するべきか?
を知ることができるのです。

私は、大人フィットネスには
姿勢測定は必要不可欠と考えています。

その理由は、運動から遠ざかっていたり
デスクワークが多いなど
若い頃のように身体が自由に動かないからです。

特に身体が硬くなっている筋肉が
ネックとなって動きにくくなっていますし
体脂肪も蓄積されやすくなります。

その多くが股関節にあります。
股関節を柔軟にしておくと
それだけでも、かなり身体は軽快に動きます。

つまり、姿勢測定、分析をすれば
無駄な運動時間が減り
効率的なフィットネスを楽しむことができるのです。

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小林 素明

大阪市阿倍野区 パーソナルトレーニングどこでもフィット代表。 運動指導歴24年、健康運動指導士、介護予防運動トレーナーの資格を持つ。年間の個人レッスン数は1400本を超え、会員様の入れ替わりも少ないと定評がある。テレビ、ラジオなどメディア出演多数。鍼灸整骨院、温泉リゾート施設などでも体操教室の講師を務める。

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