ウォーキングって効果あるのですか? ウォーキングと肩こり解消
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。
小林: ●●さん、ウォーキングはいつやっているのでしたっけ?
お客様: 夜の7時半くらいから、20分くらい歩いています。
小林: そのときは、肩こりが気になりますか?
お客様: そういえば、気になりませんね。ウォーキングが終わって、お風呂に入りすぐに寝てますから。
小林: ウォーキングで血行が良くなっていることと、外出することでの気分転換、ストレス解消になっていると考えられますね。
お客様: 20分のウォーキングでも効果あるのですか?
小林: いや〜、もう十分な効果がありますよ。
「最近、首から肩にかけて張っているのよね~」と
お客様の悩み相談から、先ほどの会話につながりました。
ウォーキングは運動にならないのでは?と、疑問を持たれている方が多いようです。
これは、とんでもない誤解です。
早歩きでしたら、静かにしているとき(安静時)よりも
血流量が2倍になることもあります。
つまり、倍以上の速さで血液が身体の中をグルグル循環しているのです。
血行が良くなれば、滞っていた血液がサラサラと流れ出します。
体温も上がりますので、代謝も高くなります。
これは身体の一部分で起こっているのではなく
血液が全身を駆け巡っているのです。
これが有酸素運動の凄さなのです。
また、肩こりは精神的ストレスにも影響をうけます。
今の場所から離れて、気分転換を図るだけでも
肩こり解消の効果があるのです。
私は、一杯のコーヒーを飲むことで精神的なリセットをしています。
ウォーキングは、どこでも手軽にできます。
それだけに運動の効果に疑問を持たれるかも知れません。
歩くと全身の血行が良くなっていることを思い出して
1分でも長く歩くようにしてくださいね。
肩こりだけなく、ストレス解消、腰こり解消にもつながります。
さぁ、今日から始めましょう!