腰痛予防に効果的!太ももの裏の筋肉を伸ばすストレッチの仕方
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。
座りすぎで、太ももの裏が
張っていることはありませんか?
私のお客様でも、太ももの裏の筋肉が
張っている方は多いです。
その影響として、
・腰痛になりやすくなる
・姿勢が悪くなる
ということが起こります。
先日、テレビ番組でも
太ももの裏が硬くなっていると腰痛に!
と、紹介されていたようです。
さて、太ももの裏の筋肉は
ハムストリングスと言われており
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称。
これらの筋肉は、すべてお尻と太ももの境目あたりで
骨盤の「坐骨結節(ざこつけっせつ)」※一部大腿骨
という部位についています。
そのため、正しく筋肉を伸ばすには
お尻の位置が前にずれないように
しないといけません。
太ももの裏を伸ばす方法として
長座になった状態で
上体を前に倒すストレッチ法があります。
このときに、背中が曲がった状態ですと
お尻の位置がずれるだけでなく
背中の筋肉が中心に伸びてしまいます。
つまり、太ももの裏を伸ばしたいのに
背中(背骨周り)の筋肉が伸びて
ストレッチの目的が変わってしまうのです。
では、太ももの裏を正しく伸ばすストレッチの手順を説明します。
1) 床にお尻をつけて、足を前方に伸ばし座ります
2) お腹に少し力を入れて、背筋を伸ばします
3) 背中が曲がらないように、上体を少し倒します
4) 太ももの裏に伸びを感じたら静止して
5) 自然呼吸を30秒間行います
動画も作りましたので、ぜひご覧ください
太ももの裏を正しく伸ばすストレッチ
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