「脚を鍛えなさい」と言われたら・・・

大阪のパーソナルトレーナー　小林素明です。

昨日、体操教室に参加されたお客様から
こんな質問を受けました。

＜ご質問＞　＝＝＝

お医者さんから「脚を鍛えなさい」と言われ
私は、万歩計をつけて歩いたり
階段を使って運動をしています。

それで良いですか？

＝＝＝

脚を鍛える方法はたくさんありますので
迷ってしまうのも無理はありません。

大切なことは
何を鍛えるのか？　という
目的を明確にすることです。

 
このお客様の場合、膝まわりの筋肉を強化し
膝の関節に負担をかけないように
することが一番の目的でした。

じゃあ、膝まわりの筋肉を強化する筋トレ
をすれば良いの？　となりますね。

しかしながら、日常生活では
・立つ
・座る
・横になる
という動作を繰り返しています。

特に大切なのは
立っているとき、です。

なぜならば、立っているときには
全身のバランスを保つことが
絶対条件となるからです。

身体がフラフラした状態では
まっすぐに歩くことができませんし
転倒しやすくなります。

ですから、筋肉を強くするだけでなく
体幹を使って全身のバランスを保つ
運動を行う必要があります。

バランスを保つことで、
姿勢も良くなりますし、膝や股関節の
関節への負担も軽減されます。

その全身のバランスを保ち
脚も鍛えることができる方法として
【もも上げ筋トレ】があります。

見た目シンプルで
本当に効果あるの？と疑われてしまいますが
正しい方法で行えば、かなり効きます。

しっかりと手順を守って行えば
関節にも優しく安全です。

＜正しいもも上げ筋トレの手順＞
Step１：　腰の幅に足を広げて立つ（お腹を少し凹ませておく）
Step２：　左右に体重移動をする
Step３：　片足ずつ、もも上げを行う。　（太ももをあげたら、３秒間静止）

【注意】関節に痛みを感じる場合は、運動は中止してください

詳しくは動画を御覧ください。
５分間くらいあります。

正しい腿上げ筋トレ法

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