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左右で筋肉の張りが違う場合のストレッチ方法

ストレッチ法
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大阪のパーソナルトレーナーの小林素明です。

ストレッチをしているときに「右足の方が硬いです」という質問をよく受けます。たとえば上の写真にあるストレッチです。

このストレッチは、片足の膝を曲げて、太ももの前面にある大腿四頭筋という筋肉を伸ばしています。その際、「右の太もも」「左の太もも」で筋肉の張りが異なり、膝が曲がりにくいということが起こります。

そうなりますと
・硬くなっている筋肉をたくさん伸ばせば良いのか?
・もしくは強く伸ばせば良いのか?
という疑問が湧いてきます。

先に結論を言います。
筋肉が張っているときに筋肉の伸ばしすぎると、筋肉が防御反応を示し、筋肉が伸びにくくなります。(筋肉が緊張します)

筋肉を心地よく伸ばすには、硬くなっている筋肉をもう1回ストレッチすることです。

仮に右側の太ももが硬くなっている場合は、
・右側のストレッチ 30秒
・左側のストレッチ 30秒
・右側のストレッチ 30秒(もう1回)
という具合に行います。

不思議なことに、1回目のストレッチに比べて2回目のストレッチは楽になっていることが多いです。つまり、柔らかくなっているのですね。

とってもシンプルな方法なのですが、確かに効果はあります。

30秒のストレッチを2セット。この方法です。
実践方法を動画にしています。ぜひともご覧くださいませ。

筋肉の張りに左右さを感じた時行うストレッチ法


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ライター紹介 ライター一覧

小林 素明

大阪市阿倍野区 パーソナルトレーニングどこでもフィット代表。 運動指導歴24年、健康運動指導士、介護予防運動トレーナーの資格を持つ。年間の個人レッスン数は1400本を超え、会員様の入れ替わりも少ないと定評がある。テレビ、ラジオなどメディア出演多数。鍼灸整骨院、温泉リゾート施設などでも体操教室の講師を務める。

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