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準備運動が必要な理由 お客様の柔軟性テストより(2015年4月24日撮影) 

 2015/05/29 姿勢の運動 運動Q&A
この記事は約 3 分で読めます。 4,748 Views

腰そり2

腰そり1
柔軟性テスト1(床から腰を反る)

 

腰そり4

腰そり3
柔軟性テスト2(立位で腰を反る)

撮影日:2015年4月24日

大阪のパーソナルトレーナーの小林素明です。

私のレッスンを受講されているお客さん(女性)にご協力いただき、柔軟性チェックを撮影させていただきました。※iPodにて撮影

レッスン前は、腰が反りにくい状態でした。【befor】 この状態で運動を行いますと、背骨があまり動きませんので腰を痛める危険性があります。特にスポーツをされる方は注意が必要です。

そのため、準備運動では背骨や骨盤まわりの筋肉をほぐすストレッチ、体幹を安定させる筋力トレーニングを行いました。(10分間ほどの準備運動です)

改めて、同じ姿勢で身体を曲げてもらいました。【after】

すると、トレーニング前に比べて、随分身体が曲がりやすくなっています。また、身体を前に曲げる(立位体前屈)も測定しましたが、同じく曲がりやすくなっています。

前屈1

前屈2
柔軟性テスト3(立位体前屈)

 

紹介した運動効果には個人差がありますので、すべての方が同じように効果があるとは限りません。しかし、運動前は誰でも身体は硬くなっていますから、関節をしっかりと動かし血行を良くする準備運動が必要なのです。

先ほどの準備運動には、コツがあります。それは、体幹を意識して左右対称のエクササイズを繰り返し行うことです。体幹、左右対称です。そして、ゆっくりと筋肉を意識しながら行ってください。

一気には改善しませんが、徐々に身体が整ってきます。では、準備運動でのエクササイズの一例を紹介します。

ダイアゴナル筋トレ法&背骨ストレッチ

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ライター紹介 ライター一覧

小林 素明

大阪市阿倍野区 パーソナルトレーニングどこでもフィット代表。 運動指導歴24年、健康運動指導士、介護予防運動トレーナーの資格を持つ。年間の個人レッスン数は1400本を超え、会員様の入れ替わりも少ないと定評がある。テレビ、ラジオなどメディア出演多数。鍼灸整骨院、温泉リゾート施設などでも体操教室の講師を務める。

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