大人の筋トレ、有酸素運動でやってはいけないこと

ジム トレッドミル

 
大人になってからの運動で気をつけてほしいこと。
それは、運動中の呼吸です。

呼吸を止めて筋トレを行いますと

1)血圧が一気に上昇、血管に負担
2)運動中の動きが小さくなる

という身体のデメリットがあります。

 
1)血圧が一気に上昇、血管に負担

正常の場合、最高血圧は120くらいですが
階段の昇り降りをする運動でも
血圧値は180まで上昇します。(プラス60)

ところが、呼吸を止めてしまうと
さらに血圧は上昇してしまうのです。
少なくとも、20〜30位は上昇するでしょう。

ちなみに排便(和式)、咳は
血圧値を平均80前後、上昇します。
血圧は200超となりますね。

若い頃の血管は、柔軟性がありますが
年齢を重ねるとともに血管は硬くなる
傾向にあります。(動脈硬化)

大人には、この血圧上昇は
血管にはかなりの負担となります。

 
2)運動中の動きが小さくなる

運動中に呼吸を止めてしまうと
全身に力が入り、大きな動きができません。

体脂肪は、筋肉の運動を繰り返すことで
筋肉の中にあるミトコンドリアで
燃焼されていくのです。(有酸素運動)

呼吸を止めた運動は、筋肉が動かずに
心臓ばかりに負担が増してきます。
ドクドク、ドクドクと。

大人の運動では、呼吸を止めないこと。
これを怒責作用(どせきさよう)と言いまして
血圧を最も上げてしまう危険な行為です。

では、ここで呼吸の練習を行いましょう!

 
運動中の呼吸の練習
1)鼻から息を吸う (3秒間)
2)口から息を吐く (3秒間)
3)1〜2を10回繰り返す

動画も用意しました。ご覧ください。
https://youtu.be/tl2riCiAy0E?t=3m24s

 

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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