ジョギングをスグに止めてはいけない理由

ジョギング男性

 

今日も、5km走ったぞ~、と
そのまま運動を終わってしまう・・・。
コレ、危険です。

なぜならば、
年齢問わず息がつまる、腕がだるくなるなど
狭心症の症状が現れることがあるからです。

特に血圧が高い方はご注意。

運動中は、血液が心臓から全身に送り出されます。
ジョギングであれば、安静時の2〜3倍の
10〜15リットルくらいが全身に流れます。

しかし、全身に送り出された血液は
心臓に戻ってこないと、先ほどの症状が
現れて大変なことになります。

特に下半身への血液が問題です。

・心臓から下半身へは流れやすい (重力方向)
・下半身から心臓へは流れにくい (反重力方向)

という関係があるからです。

何も手を打たないでいると
心臓の血液が足らなくなります。
そのときに、心臓の発作が起こるわけです。

では、どのようにして
下半身の血液を心臓へ戻せば良いのか?

それは、

1)脚の筋肉に力を入れる(筋肉の収縮)
2)血管を圧迫される
3)血液が心臓へ向かう

ということを行います。
つまり、脚の筋肉を動かすことで、
血液を心臓へ送り返すのです。
ミルキングアクションと呼びます。

ですから、ジョギング後に脚をスグに
止めるのではなく、心臓に血液が戻るように
速度を落として運動を続けるのです。

これをクールダウンといいます。(整理体操)

ジョギングのためのクールダウン
1)ジョギング後、すぐにウォーキングを3〜5分間
2)ストレッチ体操で筋肉をほぐす(5〜10分)
3)深呼吸で身体を整える (1分)

このの手順で、クールダウンを行えば
身体の負担が軽くなり、血液が心臓へ戻っていきます。

クールダウンのコツは、動作を少しずつ、ゆるめていく
このことをしっかりと、覚えておいてください。
あなたの心臓を守るためです。

 

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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