あなたの物忘れはいつから始まったのか?
あれっ、なんやったっけ?
物忘れが酷くなったなぁ~、歳かなぁ~と感じる瞬間。そんな経験はありませんか? この物忘れには、驚くべき事実があります。
それは、どんなに若い人でも、記憶した直後からもの忘れが始まっていることです。そして、一度覚えたことを、20分後には半分近くも忘れてしまうという事実。
たった、20分後に半分も忘れてしまうのです。歳だから・・、だけではかったのです。
さらに驚きなのは、一度覚えた記憶は
・翌日に3分の1
・1ヶ月後には 5分の1
になってしまうのです。
記憶は永遠に続かない! ですから、自分だけが「もの忘れがヒドイ!」と決めつけないことです。どなたでも起こりうることです。
この記憶力は、訓練すれば向上させることが可能です。ではどうすれば、記憶力は向上させるのでしょうか?
1)健康的な生活、体力を維持、十分な睡眠
2)新しい刺激を脳に与える
1) 健康的な生活、体力を維持、十分な睡眠
風邪をひいてしまったとき、「頭の回転が鈍くなる」ことは誰もが経験していると思います。疲労、睡眠不足でも同じことです。
カラダが快適でない状態では、脳細胞はドンドン衰えていきます。なぜならば、カラダに疲労を感じている時には、入ってくるべき情報を脳がシャットアウトしてしまうからです。
疲労が溜まり「何も考えたくな~い」という状態は、脳細胞を衰えさせていることを覚えておきましょう。
そして、体力を養っておけば日常生活での快適さを創ってくれますから、脳細胞もリフレッシュされるのです。
2) 新しい刺激を脳に与える
お金も時間もたっぷりあり、仕事もしなくていい。そんな生活ができればいいなぁ~と考えている方もいるでしょう。しかし、この生活は痴呆を加速させるのです。
では、ボケないためにどうすればいいのか?最良の方法は、「好奇心を持つこと」です。仕事でも、趣味でもいいのですが、あなたにとって、夜も寝られないほどワクワクするものに熱中することが痴呆を防止するのです。