筋トレで地下鉄がタダ?スクワットが肥満対策になる3つの理由

こんにちわ!
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。

運動不足が深刻なメキシコの首都・メキシコシティーでは、駅でスクワットを10回行えば、無料の乗車券がもらえるというのです。(メキシコシティーでは、人口の56%が肥満)

僕はこの肥満対策は、的を得ていると思いました。なぜならば、スクワットは筋トレの中でも、大きな筋肉(大筋群)を使いますし、器具なしでどこでもでき習慣にしやすいからです。では、スクワットが肥満対策になる3つの理由を詳しく話します。

 

スクワットは体脂肪を燃やすための筋肉量が増加しやすい

股関節 大臀筋
スクワット運動は、お尻の大臀筋(だいでんきん)、太ももの大腿四頭筋、ハムストリングスという脚の筋肉を使って筋トレを行います。脚の筋肉は、体の中で大きな筋肉です。

なぜ、筋肉なのかといいますと、体脂肪は筋肉の中で燃えているからです。筋肉はいわば、体脂肪を燃やすためのタンクと言えます。そのタンクが大きいか、小さいかで体脂肪が燃える量が決まります。筋肉量が多いほど体脂肪が燃焼され、肥満の解消に有利です。

その筋肉量を増やすための最短距離は、たくさんの筋肉を鍛えることができるトレーニング種目を選択することです。その点、スクワットは大きな筋肉を鍛えることができますので、肥満対策に最適!というわけです。

 

スクワットで有酸素運動の効果もアップ

歩く トレッドミル
スクワットで足腰の筋肉がしっかりと鍛えられて、脚力アップします。ここが重要なポイントで、足腰が強化されることで、

・長時間の運動に耐えられるようになる
・ウォーキングの歩幅が広がる → 速く歩けるようになる
・関節が強くなり、怪我の予防になる
・階段の昇り降りが楽になる

というメリットがあります。
ですから、スクワット運動は体脂肪を燃やす有酸素運動において、「長時間の運動ができる」「速く歩ける」という多くのカロリーを消費する効果が得られるのです。

 

スクワットは骨盤の血行促進、動かしやすい体に!

股関節、骨盤、解剖
肥満の原因の1つは、体を動かす時間が少なく、座っている時間が長いことにあります。座っている時間が長いと、骨盤周りの筋肉が硬くなり、骨盤が動きにくい状態を作ってしまうのです。

骨盤わまりのには、中臀筋(ちゅうでんきん)、腰方形筋(ようほうけいきん)、内転筋(ないてんきん)などの筋肉があり、これらの筋肉が硬くなってしまうと、体の歪み、腰痛へと発展します。
腰痛になると、ますます運動不足になり、肥満へと繋がります。そうならないためには、骨盤周りの筋肉を動かして、常に血行促進させておく必要があるのです。

その点、スクワットは骨盤をしっかりと使う運動ですので、骨盤周りの筋肉の血行促進に最適なのです。

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自宅でもできるスクワット運動のやり方 動画で学べるエクササイズ

では、スクワット運動のやり方を説明します。スクワット運動は、しゃがむ動作 → 立ち上がり を繰り返していきます。ここで注意をしてもらいたいのが、「お尻」を使って運動をすることです。

よくある間違いとして、しゃがんだ時に

・膝がつま先より前に出る
・お尻が真下になる

ということがあります。これでは、骨盤はほとんど動きません。膝ばかりが動いて、膝を痛めることになります。
正しい方法は、10センチほど後方にある「椅子に腰掛ける」ようにして、しゃがむことです。そうすれば、お尻が後ろに下がり、骨盤をしっかりと動きます。

<スクワット運動の方法>

1 背筋を伸ばし、足を肩幅より少し広げて立ちます

2 股関節あたりに二本指を当てて、腰に手を当てます

3 息を吸いながら、ゆっくりとお尻を後方に下げます

4 膝が90度になれば、止めます

5 息を吐きながら、ゆっくりと元の位置に戻ります(お尻が締まります)

6 3〜5を10回繰り返します  乗車券ゲット!

※「お尻」を意識して、スクワットを行います

 

まとめ: スクワット運動の勧め

スクワット運動はいかがでしたでしょうか? スクワットは3大ウエイトトレーニングの1つとなっているくらい、ポピュラーですし、足腰の強化、肥満解消にも効果があります。

自宅で行う時も、××を食べる時は、スクワット30回する! と決め事をしておくと良いかも。

 

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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