なぜ、ハイキングの帰りには「ロープウェイ」に乗った方が良いのか?

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大阪のパーソナルトレーナー小林素明です。

「下(くだ)りばっかり、10kmやったら楽やのになぁ〜」と、僕が通うジムの更衣室で、こんな会話が耳に入りました。

どうやら、マラソン大会出場にするか、しないか? の会話のようです。

確かに下り坂って、重力で自然に体が前進しそうな気がしますよね。しかし、実際は違います。下り坂の方が、スタミナを消耗します。

 

下り坂で筋肉にブレーキ!で疲労が蓄積

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緩やかな下り坂だと気がつきませんが、階段の3段分から飛び降りるときはどうでしょうか?

転倒しないようにと、足の筋肉(主に太もも前面の大腿四頭筋)で踏ん張りませんか。

 

下り坂がずっと続くということは、この足の筋肉の踏ん張りがずっと続くのです。

筋肉にブレーキをかけながら、走るという感じです。

とても、長くは走れない!と思いますよね。

そうなんです、平坦な道の方が、踏ん張りがない分、体の負担は少ないのです。

実際、この踏ん張りは、エキセントリック収縮といって、筋肉が伸ばされて力を発揮する仕方です。

このエキセントリック収縮こそが、筋肉痛の正体だと言われていて、筋肉にかかる負担が大きいのです。

ですから、下り坂は筋肉の疲労が溜まりやすい!と言えます。

下り坂に強くなる!忍者スクワットトレーニング

 

ハイキングでは帰りでロープウェイを使うが正解!

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ハイキングで行きは山に登っていきますので、上り坂。

ハイキングの帰りは山を下りますので、下り坂。

どうしても、上り坂で楽をしたいと思いがちですが、違いますね。

筋肉のエキセントリック収縮である下り坂をショートカットすることが、翌日の筋肉痛を回避します。

ということは、ハイキングの帰りにロープウェイやバスを使って帰る。これが正解です。

 

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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