正しい筋肉の鍛え方!あなたのトレーニングの効果がアップする「掛け算の法則」
大阪のパーソナルトレーナー小林素明です。
「味の素」は、社員さんの所定労働時間を1日あたり20分短縮すると、発表しました。
この20分の短縮は、年間にしますと「80時間」の削減となるそうです。
思い切ったことをされましたね〜。社員さんとしては、80時間分の時間に余裕が生まれるわけですから。
僕にもサラリーマン時代がありましたので、味の素の社員さんは、今からワクワクしていることでしょう。
トレーニングも同じようなことが言えます。
僕のパーソナルジムでは、週1回の個人トレーニングで、1回55分間のレッスンです。
年間にしますと、44時間のトレーニング時間となります。(月4回×12ヶ月)
味の素の社員さんは、僕のトレーニングを受講しても、まだ36時間余りますね。(笑) あ〜、でも移動時間がありますから、80時間のトントンくらいになるかもですね。
トレーニングって、積み重ねなのです。1日たくさん、筋トレをしたからといって、筋肉がたくさん付くわけではありません。
筋肉は、筋肉を疲労させて → 筋肉の回復 を何度も繰り返し、発達します。
この過程の繰り返し回数が多いほど、トレーニングの効果が高まるのです。
これをトレーニング掛け算の法則と呼びます。大人の筋トレの法則
まず、5分間のエクササイズから!
トレーニングの習慣を身につけるときに気をつけることは、「やり過ぎ」を回避することです。
・雑誌に書いてあったから
・他の人がやっているから
という理由で、1回に30分以上のトレーニングを始めたりすることがあります。
10代の頃のように元気で、疲労回復も早ければ問題ありません。しかし、30歳を過ぎると、さすがに10代の頃のようにはいきません。
小林がお勧めしたいのは、5分間のエクササイズです。これは、お客様にも同じように勧めています。
たった5分間でも、休憩を入れても3〜4セットの筋トレができるのです。
もし、5分間を週3回行った場合、
5(分間) × 3(回/週) × 48(週間) = 720分
つまり、12時間の筋トレができることになります。
いかがですか? やってみたいと思いませんか?
ここで5分間エクササイズの例を紹介します!
5分間エクササイズ 動画レッスン
▲スクワット運動 (15回 1セット)
▲ラットプルダウン (15回 1セット)
▲腹筋トレーニング クランチ (10〜20回 1セット)