自宅で筋トレ!ダンベルは重りは「何キロ」から始めれば良いのか?
大阪のパーソナルトレーナー小林素明です。
自宅で筋トレを始めようとされる方から、「ダンベルは何キロのものを買えば良いですか?」と質問をされることがあります。
先日も、僕のパーシナルジムの近くにある銀行の警備員さんにも、同じ質問をされました。これには驚きを隠しきれませんでした。
警備員さんは、勤務中なのでどう対応していいのか・・・と。考えすぎですかねぇ〜〜。阿倍野区西田辺は、アットホームです。
話は戻ります。
ダンベルは何キロ?です。
女性なら、1kgのダンベルを。
男性なら、2kgのダンベルを。
そんな軽くて良いの? と思われるかも知れませんが、はじめての扱うダンベルとしては、このくらいの重量で十分です。
その理由ですが、本格的に筋トレを始める時には、トレーニングのフォームの習得が最優先だからです。ダンベルの重さではありません。
正しいトレーニングフォームこそが、筋肉にしっかりと効かせるコツですから。
ペットボトルでも良いのです。それでも、筋肉に負荷がかかります。
軽い重さで、回数を多くがコツ
シンプルに言えば、習い事は「質」よりも「量」をこなさないと上達しません。
英会話のレッスンでも、英語をたくさん聞くことからスタートしませんか?
筋トレも同じなのです。筋トレの場合は、「トレーニングのフォーム」を練習することが「量稽古」となります。
ですから、重たいダンベルを購入する必要はありません。フォームを習得して、筋トレに慣れてきてから、3kg、4kgと重量を上げていくのです。
これはあくまでも目安ですが、週3回のトレーニングを想定した場合、
第1段階 フォームの習得期間【1ヶ月】
第2段階 質を高める期間
と、段階を経て行うと安全に筋トレができます。
では、基本的なダンベルトレーニングを紹介します。動画でお試しください。
背中を引き締める!ダンベルトレーニング
足腰を鍛えるデッドリフト
この記事を書いた人

小林素明
創業13年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)
健康運動指導士/介護予防運動トレーナー
運動指導歴30年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。
フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。
【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他
【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/徳島県教育委員会 /箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/SSK /八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)