ストレッチポール!姿勢改善のマル秘テクニックを学ぶ

大阪のパーソナルトレーナー 小林です。
姿勢改善で行うべきこと。それは、力を入れる鍛え方よりも、脱力しながら鍛える方法を選択することです。
なぜならば、姿勢の歪みというのは、
・不良姿勢が習慣になっていたり
・特定の方向への関節運動
が原因となって、筋肉がねじれて硬くなっていることが多いからです。
ですから、トレーニングを開始する前には、筋肉のねじれを解消して、姿勢を正すことが最良の方法です。
体の歪み改善には、ストレッチポール
筋肉のねじれをいち早く解消するには、全身の力を抜くことができるストレッチポールをお勧めします。
ストレッチポールの上に仰向けになり、ユラユラと揺れるだけなのです。このユラユラ感が、背中に心地よい刺激となり、リラクゼーションを促します。
ここからが重要なのですが、腕の力を抜いておいてください。
よくあるパターンとして、体が床に落ちるのではないかと、手のひらで床を押さえつけてしまうことです。
手のひらで、床に押すと腕に力が入るだけでなく、胸を自然に開く「猫背解消効果」が半減します。
手のひらは上、これがミソ!

姿勢改善のためのストレッチポールでは、必ず手の平を上に向けておきます。(はじめのうちは、手のひらを下でも構いません)
そうしますと、猫背解消だけでなく、肩こり解消効果も期待できますよ。
何よりも、ストレッチポールの後は、背筋がピンと伸びますので、身長が伸びたような気持ちになります。
良い姿勢を整えてから、筋肉を鍛える筋トレを行うと、関節がスムーズに動きますし、鍛えたい筋肉にも、いつも以上に効かせることができます。
紹介するストレッチポールは、1分間を目安に行ってください。
まず、ねじれた筋肉を元に戻すこと。これが大人のフィットネスには必要です。
動画レッスンでお試しくださいね!
https://youtu.be/Fwa9MzgapAY
この記事を書いた人

小林素明
創業13年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)
健康運動指導士/介護予防運動トレーナー
運動指導歴30年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。
フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。
【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他
【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/徳島県教育委員会 /箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/SSK /八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)