フットネスクラブ(ロサンゼルス)!二人掛かりで会員のセールスを受ける アメリカ武者修行
これがセールスというものか!と衝撃を受けました。「見学をしたい」と伝えただけなのに・・・。
忘れもしないLAフィットネス(ロサンゼルス)という、フィットネスクラブを訪れたときのことです。見学したいと伝えると、事務所(といってもオープンスペースで壁はなく)に通されて、質問攻め。
まるで現地の人かのような扱いで、
・いつから始めるのか?
・どんな目的なのか?
・パーソナルトレーニングは必要か?
など、矢継ぎ早に聞かれます。
どうしようもなくなり、観光で来た!と伝えると、次は後ろから、お偉いさんのような人が登場し、
・短期間の会員パスがある!
と、どうにかして小林を会員にさせようとします。
ディスカウントの交渉をしてきたりと、今度は二人掛かりです。
改めて、大阪に住んでいて、ここの会員にはならない。と伝えても、また次なる方法を考えてきます。
「まいったなぁ〜」
仕方がないので、「明日、もう一度来る!」と伝えて、時間まで決めました。もちろん、その場を逃れるためですが・・・。
確か、名刺ももらって、念押しされました。
しかし、凄いアタックやな〜〜。
ちょっと、やりすぎではないかと思いつつ、セールスを直に学びことができ、貴重な体験でした。さすがに同じセールスを日本でやると、嫌われるのは目に見えてますが・・・。
文化の違いなのでしょうか? 日本では、相手の気持ちを察するという文化がありますよね。「これ以上は、入ってはいけない」という。
しかし、アメリカのフィットネスクラブがすべてそうではありません。基本、ほったらかしの感じです。「どうぞ自由に見てください」か「絶対に入ってはいけません」のどちらかでした。
この記事を書いた人

小林素明
創業13年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)
健康運動指導士/介護予防運動トレーナー
運動指導歴30年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。
フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。
【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他
【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/徳島県教育委員会 /箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/SSK /八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)