フットネスクラブ(ロサンゼルス)!二人掛かりで会員のセールスを受ける アメリカ武者修行
これがセールスというものか!と衝撃を受けました。「見学をしたい」と伝えただけなのに・・・。
忘れもしないLAフィットネス(ロサンゼルス)という、フィットネスクラブを訪れたときのことです。見学したいと伝えると、事務所(といってもオープンスペースで壁はなく)に通されて、質問攻め。
まるで現地の人かのような扱いで、
・いつから始めるのか?
・どんな目的なのか?
・パーソナルトレーニングは必要か?
など、矢継ぎ早に聞かれます。
どうしようもなくなり、観光で来た!と伝えると、次は後ろから、お偉いさんのような人が登場し、
・短期間の会員パスがある!
と、どうにかして小林を会員にさせようとします。
ディスカウントの交渉をしてきたりと、今度は二人掛かりです。
改めて、大阪に住んでいて、ここの会員にはならない。と伝えても、また次なる方法を考えてきます。
「まいったなぁ〜」
仕方がないので、「明日、もう一度来る!」と伝えて、時間まで決めました。もちろん、その場を逃れるためですが・・・。
確か、名刺ももらって、念押しされました。
しかし、凄いアタックやな〜〜。
ちょっと、やりすぎではないかと思いつつ、セールスを直に学びことができ、貴重な体験でした。さすがに同じセールスを日本でやると、嫌われるのは目に見えてますが・・・。
文化の違いなのでしょうか? 日本では、相手の気持ちを察するという文化がありますよね。「これ以上は、入ってはいけない」という。
しかし、アメリカのフィットネスクラブがすべてそうではありません。基本、ほったらかしの感じです。「どうぞ自由に見てください」か「絶対に入ってはいけません」のどちらかでした。