筋トレ!絶対に見逃せない、トレーニング中の姿勢1つで変化する効果とは?
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。
パーソナルトレーニングの指導をしているときに、気をつけていることがあります。それは、座ってトレーニングをしているときの姿勢です。
大きく2つに分かれます。
・膝が開きすぎてしまう方(ガニ股)
・膝の開き方が適切である方
です。
膝が開きすぎる方には、男性が多いのが特徴です。
膝の位置が変われば、姿勢が良くなる!
結論を言いますと、両膝の位置が適切であり、骨盤の位置も整えば → 姿勢は良くなり、正しい筋肉の鍛え方ができます。
膝が開いた状態では、骨盤が後方に倒れ(後傾)、背骨が丸く不安定になり、腰に大きな負担がかかります。腹筋にも力が入りにくくなりますので、腰を痛めることも。
一方、膝の位置(開きすぎず、閉じすぎず)が適切な場合、腰のインナーマッスルと言われる、
多裂筋にしっかりと力が入り、腰の保護機能がアップします。
そのため、座って筋トレをしている最中、見た目の姿勢も良くなり、自然に体幹もしっかりと鍛えることができます。
つまり、姿勢を整えて筋トレをすれば、
・腰も強くなるし
・良い姿勢をさらに強化(体幹強化)
することができるのです。
それが、座っているときの姿勢を正すだけなのですから・・・。
では、座っているときの両膝の位置を正しくする方法を説明します。
まずは、内転筋を意識する
座っているときの姿勢を正すためには、まず、内転筋に力を入れる練習をします。
1) 背筋を伸ばして、椅子に座ります。
2) ミニボールを膝の間に挟みます。※バスタオルを畳んで、代用もできます。
3) 再度、背筋を伸ばします
4) 目線は前方に向けて、自然呼吸を行います。(30秒間)
※ボールは「軽く」押さえる感じです
いかがでしょうか?
・太ももの内側(内転筋)
・腹筋
・背筋
に力が入ってきませんか?
この姿勢になれるまでは、訓練だと思って1週間は続けることをお勧めします。
普段のデスクワークでの良い姿勢にも役立ちますよ!
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