女子マラソン!リオ五輪 なぜ福士加代子選手は内定でないのか? 疑問に思う
大阪のパーソナルトレーナー 小林です。今日は、ニュースを見るたびに我慢なりません!という気持ちで書いています。
リオ五輪の代表選考会である、大阪国際女子マラソン。
日本陸連の認定記録(2時間22分30秒)をクリアしたのにもかかわらず、「有力候補」としか認定されなかった福士加代子選手。しかも、名古屋の最終選考会で決めるって・・・。
私は、福士選手の優勝タイムを速報でみて「福士さんは代表やな」と思っていましたが・・・。一体、どうなってんねん?
福士選手は、日本では数少ないスピードランナーで、世界の舞台を何度も経験しています。これだけの実力者!大阪国際でも結果をきっちり残しました。間違いなく、世界に通用するマラソンランナーです。
ホンマにオリンピックで勝って欲しいのか?
マラソン選考には、いろんな政治が絡んでいると思いますが・・・。
ここでそもそも、オリンピックで勝つこととは?を考えたいと思います。
オリンピックは一発勝負の世界ですね。すでに日程も決まってますよ。「2016年●月●日」で、1番になった人が、金メダルです。という具合に。
ですから、その日に照準を合わせて、世界のアスリートは調整しているわけです。
もう一度、言います。
オリンピックは一発勝負の世界ですね。
であれば、「代表選考会も一発勝負」でやるべきです。確かに一発勝負は、数々のリスクがあるのでしょう。
しかし、オリンピックが一発勝負で決まるのに、どうして「あ〜でもない、こ〜でもない」と大人たちが選考をする必要があるのか? さっぱり意味が分かりません。
あいまいな選考は、本来、世界で勝てるはずのアスリートが壊れてしまいます。今回の福士選手がそうなんです。
わずか1ヶ月半のインターバルで、名古屋ウィメンズマラソンに出場するというのですから。
こんなことでオリンピックに勝てるのか? あるいは勝たせる気はないのか? と。
明確で分かりやすい選考を望みます。日の丸をセンターポールに!
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この記事を書いた人

小林素明
創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)
健康運動指導士/介護予防運動トレーナー
運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。
フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。
【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他
【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)