ダンスのパフォーマンスアップで、失敗しないための体力養成法
「これ、発表会のダンスです。」とお客様が、スマホ撮影した動画を見せてくれました。動画は、ダンスの先生が見本として踊っています。動画を見れば、ダンスの動作が一目瞭然ですので、どんな体力を養えば良いのかが明らかになります。
そのダンスの動画を拝見してますと、音楽に合わせて足を上げたり、クルッと回転したりと、なめらかなの動きです。凄いなぁ〜と、見とれてしまいました。
それもそのはず、その先生(ペア)は、ダンスの世界選手権で準優勝!を経験。それは上手過ぎるはずです。それだけに、非常に動きが分かりやすかったです。^ ^
お客様は、夏にダンスステージ(アルゼンチンタンゴ)で最高のパフォーマンスが発揮できるように練習、トレーニングに励んでいます。
スポーツトレーニングの盲点
意外に見落としなのが、競技に要する時間です。今回のステージは、ちょうど3分間。大切なことは、この3分間を踊れるだけのスタミナがあるかどうか?です。
どうしても、技術の向上のためのパフォーマンスアップに目が行きます。しかしながら、競技の時間中、良いパフォーマンスを維持しなければいけないのです。途中でスタミナ切れ・・・、では全てが台無しです。
すべてのスポーツに共通して言えることですが、競技のためのスタミナづくりは、最優先で行うべきです。わかりやすいのは、マラソンです。マラソンをされている方は、ベストタイムと同等の時間走(ゆっくりペース走)が必要。
では、ダンスの場合はどうか?
ダンスの華麗さを表現するには、身体のブレをなくし、動きのムダがないようにしないといけません。身体のブレをなくすには、体幹トレーニングが適切です。
例をあげますと、体幹トレーニングで有名な「プランク」を60秒間を2セット。休憩は15秒、と設定します。
競技スポーツのパフォーマンスアップには、筋力や柔軟性だけでなく、持久力のスタミナ養成も欠かせません。