琴奨菊関の強さを支えるトレーニング法 突っ張りのパワーはどこから?

大相撲

 
24日、大相撲の琴奨菊が10年ぶりに日本人力士として、優勝を果たしました。インタビューでの「言葉にできないくらい嬉しい」は、心に響きますね〜。きっと、色んな意味が込められているんでしょう。これまでの道のりが険しかったですから。

ここに日本人力士あり!と時代を変える1ページになることでしょう。V2も期待しましょう!

 

体の軸をつくる体幹トレーニング

 
今回の琴奨菊の優勝を支えた筋トレの力がありました。本人からも「体の軸の使い方を学び、格段に馬力が上がった」と成果を口にしています。

トレーナーを務めている塩田宗廣氏が指導してる動画も拝見しました。ダンベルやケトルベルという重りを持ち、真上に持ち上げるという体幹トレーニングです。

琴奨菊がヘトヘトになるくらいです。どれだけきついトレーニングだったかが分かります。この地道な努力が結果として現れたのでしょう。

なぜ、体幹トレーニングが相撲のパフォーマンスを高めたのでしょうか?

 

スポーツに体幹トレーニングが必要な理由

 
相撲では、突っ張りで相手を翻弄させている場面を見かけます。この突っ張り、腕だけで押しているのではありません。(体勢によっては腕だけに頼らざるを得ないときもありますが)

しっかりと、足で土俵を押して、体幹で踏ん張り、最後に腕にその力を伝えています。そのため、体幹部(胸、背中、腹筋、背筋)に力が入っていないと、腕に力が上手く伝わりません。

いわば、突っ張りにおいて、体幹部は足のパワーを腕に伝える大切な役割をしています。足だけ、腕だけが強くても、体幹が弱ければ全体のパワーはダウンするのです。体幹の強い弱いで、パフォーマンスが変化すると言っても過言ではありません。

有名なところでは、サッカーの長友、箱根駅伝連覇の青山学院も、琴奨菊と同様、体幹トレーニングで成果を残しています。

これから、体幹トレーニングで成果を上げるスポーツ選手が続出すると思います。特に日本人は、外国人に比べて筋肉量が少ないですから、パワーを上手に伝達させる必須のトレーニングとなります。

最後に
琴奨菊関、優勝おめでとうございます!!

 

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー小林素明

小林素明

創業12年のパーソナルトレーニングどこでもフィット代表(大阪市阿倍野区)

健康運動指導士/介護予防運動トレーナー

運動指導歴29年超、テレビ出演多数、1万人超のパーソナルトレーニング指導実績、YouTubeチャンネルは登録者数1万人超。ハワイ州立大学医学部の人体解剖学実習に参加、医療機関との連携も図り、安全かつ効果的なトレーニング法を研究。

フィットネスクラブ、温浴施設に17年間勤務後、起業。「加齢に負けない筋肉づくり」「日常生活やスポーツの動作改善、パフォーマンスアップ」を得意とし、80歳代の方までの自重トレーニング指導。病院をはじめとする医療機関、教育機関、不動産会社などで講演・講師活動。パーソナルトレーナー指導者養成講座の講師も務める。

【テレビ出演】 毎日放送「ちちんぷいぷい」/朝日放送テレビ「キャスト-CAST-」/読売テレビ「ten.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」/サンテレビ「4時!キャッチ」他

【講演・講師】 一般財団法人関西労働保健協会/経済産業省ヘルスケアサービス社会実践事業「医療運動マッチング対応トレーナー育成講習会」/箕面市立病院/日本臨床運動療法学会(第36回)/ファインレジデンス枚方香里園(京阪電鉄不動産)特別講師/八尾市教育委員会/岸和田市民病院/南河内環境局組合 他多数 (敬称略)

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