正しいスクワットをマスターする方法、膝伸展→股関節伸展への修正トレーニング
大阪のパーソナルトレーナーの小林素明です。
スクワット運動は、簡単そうで難しい筋トレの1つです。
なぜならば、スクワットの動作で動かす関節を間違ってしまったがために「関節を痛める筋トレ」になっていることがよくあるからです。
間違ったスクワット運動は、
しゃがんだときに膝がつま先よりも前方に突き出してしまっていることです。
しゃがんでいることには間違いがありませんから、良さそうです。しかし、膝が前方に突き出してしまいますと、膝の負担が急激に増し、膝を痛めてしまうことがあります。
そのため、膝の負担を軽減させる方法として、お尻をやや後方へ突き出す股関節の運動に修正します。
膝を前方に突き出したスクワット運動よりも、股関節周り(特に大臀筋)が鍛えられ、膝の負担をグッと軽減されます。
その正しいスクワット運動を簡単に習得する方法があります。
それは、当たっても痛くないパッドを膝、つま先の前に立てて、膝が前にでないような環境を作ります。(倒れやすく軽量、膝の高さまでのものを選んでください。
そうすれば、膝が前に出ているかどうかの発見ができます。但し、お尻が下げられる範囲で行ってください。
5回運動を行いましたら、今度はパッドなしでスクワット運動を5回行います。
すると自然に正しいスクワット運動が完成します。
詳しい情報は動画をご覧くださいませ。
正しいスクワットをマスターする方法
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