足の踏ん張りで左右差があるときに効果的なセルフマッサージ
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。
お客さんが片足のスクワットの筋トレを行っていたときのことです。
「右は真っ直ぐに立てるのですが、左はグラグラします。」と足の踏ん張りに左右差があることを気にされていました。また、「左の足の裏の一部でしか、踏ん張っていない気がします」と。
このようなことは、よく見かけます。
1つには、過去に捻挫などの怪我の経験(既往歴)がありますと、踏ん張りが不十分になることがあります。もう1つは、足の訓練不足も考えられます。
もちろん、膝や足首に痛みがあるときには治療が必要です。そうでない場合、足のアーチ(土踏まず)を中心とした筋肉の再生をしますと、良くなるケースがあります。
つまり、足裏の筋肉をほぐす、鍛えることです。まず、試してもらいたいことは、足裏の筋肉のセルフマッサージです。
指で押す方法もありますが、慣れるまでに少し経験が必要です。そこで、どなたでも簡単かつ効果的なセルフマッサージができる方法を紹介します。今日からできます。
テニスボールを1つご用意ください。
テニスボールは公式のものを使用ください。500〜600円(4個セット)くらいでスポーツ店にて販売しています。※ときどき1個売りしているお店もあります
そのテニスボールを立ったまま、足裏でグイグイと押します。特に土踏まずを中心にです。片足30〜60秒くらいが目安です。
すると、セルフマッサージの前後で片足立ちの運動のスムーズさが大きく変化します。両足で1分間くらいですので、ぜひやってみてください。
1日の脚の疲れ解消としても活用できますよ。ご家族でどうぞ! では、動画でごらんください。
足裏のセルフマッサージ(テニスボール押し)
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