誰でもできる!ウェアラブルに頼らない健康法
パーソナルトレーナーの小林です。
今、Apple Watchに代表されるウェアラブルが注目されていますね。時計好きの私は、大変な関心を抱いております。このウェアラブルはいわば、腕につけるパソコンとでも言いましょうか、可能性は無限大のようです。家の鍵もApple Watch!そんなことも。
注目すべきは健康管理機能です。毎日の歩数だけでなく、どのくらいの運動量だったのかを数値やグラフで一目で分かることや睡眠状態まで知ることもできる機能もあるそうです。
最近、体重が増えてきたかな?と思ったときに、やっぱり運動してないわ〜〜。なんていう分析が即座にできそうです。まさに運動トレーナーいらず・・・。
しかし、アナログ的思考も忘れてはなりません。運動はシンプルに考えることが一番です。わかりやすい例は、
10分間のウォーキング = 約1000歩
という運動公式です。これを覚えていれば、およその歩数が暗算できますね。家から駅までが10分だとしたら、往復で2000歩。 1日1万歩! これを目指すには、100分間(1時間40分)のウォーキングが必要となりますので大変です。
そこで私がお勧めしたいのが、1日2000歩。これは20分のウォーキングになりますが、20分連続ではなく「5分間を4回」もしくは、「10分間を2回」という分割法で実践してみてください。
断続的な運動でも、運動の効果があるということが研究データをもとに認められています。ですから、必ずしも一気に連続で運動を行わなくても良いのです。
また、このウォーキングの際には、いつもより少し早歩きをしましょう。運動しているぞ!と実感できます。
5分、10分単位でのウォーキングだと長続きしやすいですし、アナログ計算も楽々ですね。「今日は全部で40分だから4000歩!」と1日の行動を思い出す記憶トレーニングにもなります。(脳の活性化)
ウェアラブルいらずの健康管理も、健康になれる方法です。
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