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スポーツは科学!46歳でも速く走れる!東京大学スポーツ先端科学QOMジムでのトレーニング 2018年

 2018/06/04 スポーツ 小林素明
 

 
大阪のパーソナルトレーナー 小林素明です。

念願の東京大学(駒場キャンパス)の東京大学スポーツ先端科学研究拠点ジム(QOMジム)でトレーニングを体験しました。

なぜ、東京大学か? ですが、

20年ほど前から専門家の間でも話題になっていた「速く走るトレーニングマシン」(小林寛道東大名誉教授が開発されたトレーニングマシン)で鍛えるためです。

 

年齢、体力、スポーツ歴不問!ボルト、カールルイスを目指す!東京大学QOMジムトレーニング

 
僕が当日のレクチャーで受けたことは、認知動作型トレーニングマシンでは年齢や体力、スポーツ歴も関係なく、アスリートも一般の方も全く同じトレーニングを行う。

え〜〜、となるのですが・・・。

普通であれば、46歳の僕自身が10・20代のアスリートが行うトレーニングに、とてもついて行けないと思います。

 
しかし、目的は「人間本来の動きを取り戻すため」。これは全ての人が共通して鍛えるべきことで、インナーマッスルに焦点を当てています。

 
何かと言いますと、筋肉を鍛えることには変わりはないのですが、関節の動きに着目したトレーニング法。同じ動きを鍛えるファンクショナルトレーニングに近いと思いますが、武道の動きと言った方がしっくりきます。

 
実際、武道をしている人の方が、認知動作型トレーニングマシンにスッと入っていけるそうです。

 
そのトレーニングで養われる動作は、陸上のカールルイス、ウサインボルトなど世界のトップアスリートが走っている動作と一致する、と。

ということは、誰でもカールルイス、ウサインボルトを目指すことができる!のです。それだけでもウキウキしてきませんか?

 

速く走る!東京大学の認知動作型トレーニングマシンでの効果とは?

また、トレーニング指導で伺った話ですと、東京大学の学生さんが

・100メートルの記録をたった3ヶ月で、11秒40 → 10秒85に短縮
・5000メートルの記録が30秒短縮

など、驚異的な競技パフォーマンスの向上がみられているようです。

 

いざ体験!東京大学の認知動作型トレーニングマシン

午前9時30分からスタートしたレッスンです。僕の他にも男性の方が1名参加され、すぐに仲良くなれるようなアットホームな雰囲気。

第一声、「今日は、頭がパニックになりますからね〜」と、東京大学のコーチから言われました。

う〜ん、なるほど。。

 
まずは、ストレッチマシンでウォーミングアップです。ボート漕ぎのローイング動作に似た動きで、骨盤を動かします。これはパニックになりませんでした。(笑)

 

速く走る!の入門編 すり足動作トレーニングマシンに挑戦

ここからが難関です。その名も、すり足動作マシン。

 
「普段の動きと違うと思うかも知れませんが、これは人間本来の動きで、脚の力を使わずに、腰の力を使ってください。」と指示がありました。

 
すり足動作マシンは、アニメ忍者ハットリくんが、池の水面を歩いていたような感じで、左右の脚を前後に動かします。体が宙に浮き、手すりを持たないと体のバランスを崩してしまうほどです。

 
僕がいいなと思ったのは、すり足マシンは膝を伸ばして前後に足を動かすので、太もも裏のハムストリングスの筋肉が動きながら伸ばされます。動的ストレッチ

 
これは、とっても大切なことで、太ももの裏の筋肉が硬いと骨盤は上手に動いてくれません。「動きながらストレッチ」がポイントで、静止した状態だけでは動作を改善するには、不十分なんですね。

そして・・・

 
慣れてきたかな、と思ったのですが

「小林さん、腰を使ってくださいね。まだ足で動かしてますよ!」と注意をうけました。

マシンの前にあるミラーでチェックするのですが、同じ受講者の男性の方も「まだまだですな」と駄目押し。(笑)

 

股関節外旋六筋を使え!膝腰スイングマシンに挑戦

 
「ただ足を振るのではないですよ。軸足のコントロールです。股関節を締めている外旋六筋を使ってください」

 
専門的な言葉が出ておりますが(僕がパーソナルトレーナーであることを伝えていたので)、外旋六筋とは股関節にあるインナーマッスルです。

股関節のインナーマッスルは太ももの大腿骨と骨盤を繋ぐ筋肉で、関節をブレないようにしています。

次のマシンは、腰膝スイングマシン。側から見ると、遊んでいるように見えるのですが・・・。

 
脚を前後にブラブラと揺らすトレーニング法です。僕のパーソナルレッスンでも行なっているのですが、動かしている足ではなく、踏ん張っている軸足のトレーニングなんです。

例えば、右足をブラブラと動かしているとしたら、軸足になる左足を鍛えます。

ここでは、軸足の安定のために、親指側の母指球で踏ん張ることを指導されました。そうすると、股関節のインナーマッスルが鍛えられるのですね。

 

速く走る!スプリントトレーニングマシンに挑戦

 
ここで頭がパニックになりました。(^^;)

立ちながら自転車を漕ぐようなトレーニングマシンで、先ほどのすり足マシン、膝腰スイングマシンのステップアップです。

 
このマシンも宙に浮いた状態ですので、バランスが必要。はじめは、すり足トレーニングと同じく、腰を使いながら前後に脚を動かします。

 
次に腰を回転させながら、足を回すという動作。これが難しい。サッカーのブラジル体操に似ています。

少しでもタイミングがずれたり、腰を動かしていないと足に装着したペダルが上手く動きません。僕は何度も失敗を繰り返す・・・。

結局、このスプリントトレーニングマシンは20分間みっちりと行うことになりました。

 

東大駒場QOMジムのワークアウトを終えて

60分間のトレーニング体験。頭では分かっていても、意外に身体がついて行っていない、という感じです。

「1ヶ月もすれば慣れてきますよ」とコーチのアドンバイスでした。どんなトレーニングでも慣れるまでには時間がかかります。

 
いかに股関節のインナーマッスルを使って、効率よく体を動かすか?を身を持って体験することができました。

この体験を通じて多くの発見をし、僕のパーソナルレッスンでの運動指導でも、活用できることがたくさんあります。

 

2回目の訪問!東大駒場QOMジムでのトレーニング

7月2日に東大駒場QOMジムに1ヶ月ぶりに再訪問しました。その間には、もりのみやキューズモールのエアトラックで、QOMジムでのトレーニングの復習していました。
 ↓  ↓  ↓

スプリントトレーニングマシンで苦戦!

「前回より良くなっていますね!」と、股関節外旋六筋!膝腰スイングマシンをしている僕のフォームを見ながら、コーチがおっしゃってくれました。

 
自分でやっていても、軸足が安定している!と感じるくらい、楽に足をスイングすることができていました。問題は次です。

 
それは、スプリントトレーニングマシンです。これは、自転車の立ち漕ぎに似ている動作。この動きをマスターしなければ、肝心の速く走るためのスプリントができません。

 
前回の訪問から1ヶ月が経過していたので、正しいフォームを思い出すのに時間がかかり、「小林さん、それ違うよ!腰の動きと上半身の動きが逆!!」とコーチに怒られるほどです。(^_^;)

しかし、コーチのアドバイスもあり、フォームが良くなってきたのか、前回よりも明らかに足が軽く動くようになりました。

 
「小林さん、だいぶ良くなってきましたよ〜〜!」とお褒めの言葉も!

 
足が軽くなってきた理由は、腰回りの筋肉を中心にしたフォームに変わったからです。脚の筋肉を使うと動きがぎごちなくなり、疲労も早くなります。

今回も貴重な体験ができました。

 

スポーツは科学!46歳になっても速く走れる!東大QOMジムのスプリントトレーニングマシンの可能性

ようやく、7月23日に東大QOMジムの厳しくも優しいトレーナーさんの講習を経て、正式にジム会員として認定されました。

 
この講習では、コーチの方が常に「自然な動きに戻すだけです!大人になって、ぎこちない動きになっただけ。」と、口すっぱくおっしゃられていました。

確かに、足を前後させるスイング動作も、講習前では余計な力が入って、動作がぎこちなかったです。しかし、指導を受けた後のトレーニングでは、少しの力で足の動くのです。

 

その動作を意識して、森ノ宮のランニングトラックで試走。蹴る力が確実に増して、自分でも驚くほどのスピードで走ることができました。

その走りを見ていたランナーの方が、「100メートルの方ですか?」と46歳の僕に興味津々と話しかけてきたくらいです。

 
46歳になっても、速く走る可能性を秘めた東大QOMジムのトレーニングメソッドだと確信しています。

 また、こちらのジムは60〜70代の方も多く、年齢に関係なくできるジム。僕のジムのコンセプトとも合致しています。さらなるスプリント力向上を目指し、東大QOMジムに通います。

 

東大駒場QOMジム(東京大学スポーツ先端科学研究拠点ジム)の紹介

僕が体験したレッスンは、事前予約をすればどなたでも可能です。(健康状態が良いこと)

 
ジムがある東大駒場は、京王井の頭線「渋谷駅」から2駅目の「駒場東大駅前」スグです。ただ大学の構内は広いので、守衛の方に訪ねてもらうとスムーズですよ。

東大駒場QOMジムには、更衣ロッカーがありますので安心!

 
僕が体験した当日(2018年6月)の料金は、一般学外利用者 1回 2,700円 で利用をしました。東京大学関係者、4回券購入者には割引があります。詳しくはホームページ、お電話でご確認くださいね。

東大駒場QOMジムのホームページ

 

4回目のQOMジムトレーニング! 2018.9.3

第37回日本臨床運動療法学会(会場:大妻女子大学)に参加した翌日に、東京大学QOMジムでトレーニングを行いました。

 
もう4回目ですので、トレーニングマシンには慣れてきて、負荷を上げるようにコーチより指示がありました。足のスイングの技術が向上している感覚があり、負荷を上げてもフォームが崩れず、トレーニングできます。

 
スプリントマシンでは、歩幅の設定を広げました。すると、以前よりも股関節がスムーズに動くようになりました。しかし、「歩幅設定は、どの広さでも同じように動けることが大切です」とコーチから念押しされました。まだまだ奥は深いようです。

 

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ライター紹介 ライター一覧

小林素明

運動指導歴26年、健康運動指導士、介護予防運動トレーナー、パーソナルジム「どこでもフィット」運営(大阪市阿倍野区)。
40歳からの体のお悩みに特化した個人指導、分かりやすい指導法で定評があり、年間レッスン数は1200本を超える。
毎日放送「ちちんぷいぷい」、読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」、テレビ朝日「ナニコレ珍百景」など多数のメディア出演。出版社より30作品を超えるDVDを監修。
また、YouTubeでは登録者数1万人超、再生回数900万回超の人気チャンネルとなっている。

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